芋女、芋女であることに気がつく。
こんにちは。深夜のblogletterのお時間です。
初めてこんな始め方をしてみました。今日のお供は豆乳ルイボスティーです。
私は以前、半年ほどニート生活を送っていた。
私が以前ニートをしていた時は、家族以外に合う人なんていなかったし、自分の車もなかったので出かけるのは買い出しの付き添いぐらい。
毎日ノーメイクだし、服装なんて気にしてないし、環境が環境だからか、楽しみは毎日のご飯と、自分でお菓子やパンを作ること、バジルの苗を買って育てること、そして日向ぼっこをしながら近所の猫を観察すること、携帯でスパイダーソリティアをすること、そんな毎日だった。
いま思い返すと見事なまでに老人のような生活を送っていたわけで。、なんというかまあ、その時に撮った写真なんかを見ると、明らかにブスなのだ。体重は今よりも痩せているはずなのに、なんだか顔はむくんでいるし、ものすごく芋っぽい。28とは思えないような田舎臭さを醸し出していた。
結構まじめに「私はこのままでも幸せだなあ」なんて思っていたところもある。
ダイエットしたところで家族しかいないし。
おしゃれしたところで家族しかいないし。
そんな感じで私のそういった内面のずぼら加減が見事なまでに表情に現れていたのだと思う。
しかし、今、なんだ、常夏の沖縄に来て、仕事を始めて、他人と関わるようになってからというもの、メイクに気を使いだし、ダイエットを始め、車の運転まで始めようとしている。
さらに最近運よく仕事以外での臨時収入を得た私。余裕が出てくると人は変わるようだ。もっと自分磨きにお金を使いたい。もっといろんなホテルに泊まりたい。もっときれいな自分になりたい。
つい数か月前までは老人のような生活を送っていた芋女がCHANELやエルメスの化粧品を欲しがっている。
外見がすべてではないと思い込んできた。というか、そう思いたかった。
けど違った。
世の中は外見がほとんどなのだ。
思わず目をそむけたくなるが、実際私もそうだ。好かれるなら可愛い子に好かれたい。
自分より太った人は口にしなくてもぶっちゃけ心の中でデブだなあ。と思ってる。
見た目がすべてではないけど、ほとんどすべてが見た目なのだ。
可愛い子はラインを聞かれても、田舎者の芋女は聞かれない。(私)
可愛い子はあれやこれやと話を振られても、芋女の私に話は振られない。
ああ。今まで目を背けていた、。本当は知っていた。
私は紛れもない芋女だったのだ、、。
(本当は違う感じで書きたかったんだけど気づいたらこうなってた)